篠田が拠点を移したバンコクにて、タイの無形文化遺産である伝統芸能ラコーン・チャートリーを1年半にわたり調査し、再構築したパフォーマンス。日本人俳優、中林舞を踊り手としてバンコクによび、中林は二週間現地に滞在し、伝統を受け継いでいる最後の舞踊手Kanya Tippayosotの指導による稽古を積んだ。また伝統形式にのっとった上演を寺の境内にてひらいたり、プロセス自体も作品の一部となっている。元来ラコーン・チャートリーは現地の結婚式や葬式などに招かれ、演じられるもの。
Japanese performer, Mai Nakabayashi, will come to Nang Lerng and stay 2 weeks for learning “Lakhon Chatri” with Kanya Tippayosot; the last traditional Lakhon Chatri performer in Nang Lerng.
Originally, Lakhon Chatri are invited to play in several ceremonies eg. wedding, funeral or kae bon.
photo by Kazuya Kato
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